こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
まだ暑さを感じますが空気は秋を感じるようになり、まだ安心はできませんが、コロナ第五波は少し下火になりつつあるようですね。
そんな中、感染対策を取りつつ、運動を再開する方も増えているのではないでしょうか。
久々ですと、汗をかくというのはとても気持ちの良いものです。
しかし、コロナ禍で運動不足になっていると、予期せず捻挫などケガをしてしまうことも。そんな時、ケガの度合いにもよりますが、応急処置をしっかり施すことが大事になります。
RICE(ライス)処置という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。
処置の内容の頭文字をとったもので
Rest(安静)
Icing(アイシング)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
の事で、スポーツ現場では早期に応急処置を施すことで損傷部位の障害を最小限にとどめ、早期回復に欠かせないと言われています。
安静・・これは損傷部位を無理してより悪化させない為
アイシング・・腫れ、痛み、炎症を抑え悪化させない。よく湿布で対応する方がいらっしゃいますが、ほとんど効果がありません。熱を取るためは氷で行いましょう。目安は20~30分。皮膚がピリピリしたり感覚がマヒしてきたら一度外し、また痛みが感じてきたらまた冷すといった感じです。
圧迫・・弾性包帯などで腫れている部分にドテラ綿などを挟み、軽く圧迫されるように巻く。
ただし、きつく圧迫しすぎると血行障害や神経障害をおこすので、患部の色が変わってきたり、しびれがあったらすぐに緩めましょう。
挙上・・患部を心臓より高い位置に保ち、血液が心臓に戻りやすいようにします。これにより、内出血による腫れを防ぐことができます。
あくまでも応急処置です。これを行えば大丈夫というものではないので、応急処置をスピーディーに行い、早めに医療機関を受診されることをお勧めします。
ケガの無いよう、楽しく体を動かしてください。
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