身体負荷と流産の関係

タナココ

妊娠中の体に負担のかかる職業と流産リスクの関係を調べた研究があります

デンマークからの報告です

1977~2018年に、デンマークで働く妊娠中の女性(約 100 万人)が対象となり、妊娠中に従事していた仕事と流産との関係を調べたところ、身体的な作業負荷が高い職業についていると、流産のリスクが24%高いことが示されました

このほか、早産のリスクは15%、在胎不当過小のリスクは12%高いこともわかりました

*在胎不当過小:在胎期間に比べて体重が小さい新生児の状態

これまでにも、妊娠中の身体作業の高負荷は妊娠中への悪影響のリスクが増加するという報告はありましたが、今回の報告は過去の研究を裏付けるものとなりました

妊活・不妊治療の末に子を授かった人は、もし仕事の身体的な作業負荷が大きい場合は、作業負荷を軽減することで、妊娠の悪影響を予防できる可能性があります

また、過去の報告では、妊活中・不妊治療中であっても、身体的負荷が大きかったり、夜勤/交代制勤務があったりすると、採卵数/成熟卵数減少のリスク因子になることも報告されています

妊活中・不妊治療中も、妊娠期間中も、身体的負担が過度にならないように気をつけたり、配慮してもらえるように相談などをすることも必要かもしれません

とはいえ、仕事の内容をすぐに変えたり、調整したりするのは難しいことも多いと思います

漢方にはこれから育ってくる「卵」を守ったり、妊娠中に赤ちゃんを守る「安胎」の処方があります

仕事の環境が身体的に負荷が大きい人は、漢方で「卵」、「赤ちゃん」を守っていきましょう

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