睡眠と妊活・不妊治療〜採卵、体外受精、顕微授精〜

タナココ

睡眠が妊活・不妊治療に影響を与えるとする報告が増えています。

不妊症は世界中で何百万人もの人々に影響を与え、個人的および社会的に大きな負担を強いています

体外受精や顕微授精などの生殖補助医療(ART)は多くの人に希望を与えていますが、胚移植あたりの臨床妊娠率は 35 % 前後にとどまっているのが現状です

睡眠など、自分自身で調整が可能な生活習慣が不妊治療の結果に影響を及ぼす可能性が以前より示唆されています

睡眠と体外受精/顕微授精の成功との関係は明らかになっていないことも多いのですが、「睡眠の状況」「昼寝の時間」と体外受精/顕微授精の結果について関連性を調査した研究報告があります

以下のような可能性が示唆されたとのことです

・睡眠の質の低下は、体外受精・顕微授精における採卵数および成熟卵子数が減少する
・睡眠時間が長いと、採卵数、成熟卵子数、受精率、胚の質が低下する
・入眠困難は、採卵数、成熟卵子数、胚盤胞が減少する
・日中の昼寝時間が長い(1時間以上)と、成熟卵子数が減少する

睡眠特性、特に睡眠の質の悪さや睡眠時間が長すぎることが、体外受精、顕微授精に影響を与えるという報告ですが、興味深い点としては「日中の昼寝の時間」の影響についても調べていることです

「昼寝」は1時間以上にならないように気を付ける必要がありそうです

睡眠の質の改善には漢方や鍼灸が効果的です

また睡眠の質の改善とともに、睡眠の質の低下の原因や妊活に役立つ調整もできますので、睡眠に不安のある方はぜひご相談ください

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