こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
歯周病が出産に与える影響
歯周病があると早産や低出生体重児になる可能性があるとの報告です。
以前から歯周病と早産には関係があると考えられていました。
体のさまざまな部位には、種々の細菌の集まり(フローラ、細菌叢)があります。
これらは単なる集まりではなく、マイクロバイオームといって人間の生理機能に与えることがわかっており、またそれぞれの細菌叢は相互に影響し合うと考えられています。
歯周病があると、口腔内の細菌が胎盤に広がり、直接胎盤を傷つけたり、胎児の成長に影響を与える可能性があるため、妊活を始める場合、まずは口腔環境を整える必要があります。
歯周病、虫歯などがある場合は妊活を始めるまえにしっかり治療をしておく方が良いと思います。
もちろんからだ全体の体調管理も重要ですので、漢方・鍼灸もお役立てください。
漢方相談・妊活相談・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し カフェ
タナココ
▼関連記事▼
妊活で話題の子宮内フローラについてです。妊活を考えている方、妊活中の方はぜひご覧ください。