こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
卵巣機能が低下し、なかなか採卵がうまくいかない時の方法として同一周期2採卵する方法があります。
もちろん全てのケースでできるわけではありません何をしてもうまくいかない時の選択肢の1つになるかもしれません。
卵が育たないと本当に落ち込みます。
今回の報告では、
・42.1 ± 1.4歳
・採卵数が3個以下
・胞状卵胞数が3.8 ± 1.2個
・AMHが0.56 ± 0.3 ng/mL
のグループでの研究報告です。
刺激はrFSH300単位+rLH150単位を連日投与で、採卵前のトリガーはGnRHアゴニストです。
その結果、同一周期2採卵での生産率は、1回目の採卵から得られた卵では7%だったのに対し、2回目の採卵から得られた卵では15%と増加しています。
また、2回目の採卵同士の比較でも、別周期では8%となり、同周期の採卵の方が良い結果となっています。
サンプルサイズが小さいため、さらなる研究が必要になりますが、このような方法でうまくいくケースもあることは知っていても良いと思います。
研究では参加年齢が40歳を超えているため、煎じ漢方で土台をしっかりとフォローするとより効果が期待できそうです。
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