妊活・不妊治療でのプロバイオティクス(乳酸菌、ラクトバチルス)の効果

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。


妊活・不妊治療で「プロバイオティクス」の利用が増えています。

子宮内乳酸菌が多いと妊活・不妊治療に優位に働くと考えられているためです。

プロバイオティクスの使用によりどのような効果が期待できるのかを調べた「ランダム化比較試験」の報告がありました。

2019年8月7日〜2021年5月までの間、胚移植と標準治療の前に、「ラクトバチルス」を補充した場合とそうではない場合の 340 名での比較結果です。

その結果、「流産率」において補充したグループが 9.5 %に対して補充していないグループが 19.1 %と違いが見られました。

また、胚盤胞移植のグループでは「出生率」において、補充したグループが 35.71 % に対して補充していないグループが 22 %と違いが見られました。

 

これまでにもプロバイオティクスの有効性の報告はありましたが、今回は「ランダム化比較試験」ですので参考になりそうです。

 

妊活・不妊治療で漢方を取り入れることで体内の細菌叢正常化にも役立ちます。「プロバイオティクス」と合わせて取り入れてみてください。きっとお役に立てると思います。

 


▶︎ タナココの妊活漢方の特徴 ◀︎

西洋医学的には、「卵」「精子」を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」「精子」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」「精子」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った「卵」「精子」を育てることで、良い結果に繋がりやすいので、妊活・不妊治療されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。


 

漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン

タナココ

 

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