こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
次々とオープンAIを利用したサービスがものすごい勢いで増えています。
そんな折、ChatGPT が不妊治療に現段階で役立つものかどうかを調べた報告がありました。
早いですね。
報告では、ChatGPT(2/13バージョン)に不妊関連のプロンプト(ChatGPTに送る指示文のこと)を与えたとき、ChatGPTの内容が信頼できるものかどうかを、2023年2月の1週間、良質の情報源である米国疾病管理センター(CDC)、カーディフ妊孕性知識尺度(CFKS)、不妊治療知識スコア(FIT-KS)、米国生殖医学会(ASRM)の内容と比較しました。
その結果、出典を正確に引用できないことや、必ずしも情報が正確ではない点が見られたため、十分に活用できるとは言えない結果になりました。一方これからのトレーニング次第ではパフォーマンスが向上する可能性にも言及しています。
妊活・不妊治療への応用も時間の問題かもしれません。
実際にChatGPTを使って医療情報を調べた際に気になったのは、間違った情報でも「正しい情報」のように見えることです。
ChatGPTは「医療分野での応用はかなり限定的」と現段階では言わざるを得ませんが、そう遠くない時期に、臨床応用されるのではないかと感じています。
便利なツールは「使い方」が大切です。
妊活・不妊治療の分野でもAIの存在が大きくなってきています。「使い方」を間違えないように私たちのスキルも高めていく必要があります。
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