こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
妊活で大切なことは考えや足並みを揃え、「夫婦なかよく」すすめることです。
当然と言えば、当然なのですが、とはいえ、時には妊活の方向性の違いでなどで喧嘩をしてしまうこともあると思います。
そんな時はすぐに仲直りしてください。
時間が経つと仲直りしにくくなるというのもありますが、夫婦喧嘩が長引くと体の中で妊活に影響を及ぼしかねない変化がおこる可能性があります。
夫婦喧嘩が及ぼす体内の変化について報告した研究があります。
43組の24~61歳の健康な夫婦での調査です。
調査では体内の細菌内毒素の指標である、LPS結合タンパク質(LBP)と可溶性CD14(sCD14)について調べました。これらは炎症に関係する検査項目です。
結果として、夫婦仲が悪いとLBP/sCD14のが増加し、体内で炎症を起こしやすくなっていることがわかりました。
妊活では「炎症」が問題になるケースがあります。
近年、不妊症、着床障害の原因として取り上げられる疾患として「慢性子宮内膜炎」があります。
体内に炎症を起こしやすくする要因があれば、慢性子宮内膜炎の悪化にも繋がる可能性があります。
妊活で頑張っていても、夫婦喧嘩は心でも、体でも影響を与えてしまうかもしれません。
妊活は、「頑張るけど、無理はせず、夫婦なかよく、機嫌よく」で進めていきましょう。
漢方でもお手伝いします。
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