妊活では「運動習慣」は役に立つ？

妊活・不妊治療では「運動習慣」は役に立つ？

「Yes」

「運動習慣」は血糖値とインスリン濃度を抑止し、インスリン抵抗性を改善させることがわかっています。

不妊や月経不順の原因のひとつに「糖尿病」があります。

インスリンは排卵のしくみに影響を与えるため、インスリンの働きが不十分になると「排卵障害」が起こることがあります。 またインスリンの効きが悪い「インスリン抵抗性」や「肥満」は「月経不順」「排卵障害」を引き起こす「多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）」とも関連していることがわかっています。

運動によりインスリン抵抗性が改善すると排卵障害が改善され、妊娠率の上昇が期待できますので「運動習慣」は妊活・不妊治療に役立つと言えます。

一方、「過度」の運動のリスクも報告されています。

毎日激しい運動をすると、体の回復や活動を維持するために精一杯になり、妊娠や出産のための余力がなくなり、妊孕性（妊娠のしやすさ）が低下するという報告があります。ただし、運動強度を落とせばすぐに回復するようです。

また、血糖コントロールが安定しない状態で妊娠すると流産や早産のリスクも高まります。

妊活・不妊治療では「適度な運動習慣」は妊娠率の上昇だけでなく、妊娠中、児を守ることにもつながります。

厚労省の調査では、１回30分以上の運動を週２回以上１年以上継続している20〜30代の女性は10%程度で、ここ数年減少傾向にあると報告しています。

まずはできる範囲で「動いてみる」ことが大切です。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ご覧いただきありがとうございます
⁡
「なかなか妊娠しない」
「病院での治療で結果が出ない」
「何をしたらよいのかわからない」
「何が正しいのかわからない」

一人ひとりの体質、背景、治療の内容を考慮しながら
中医学や心理学的アプローチを合わせた心身のケアで
妊活・不妊治療をサポートします

不妊カウンセラー、心理士、薬剤師、鍼灸師、柔道整復師のいる「タナココ」でご相談ください

タナココ
https://tanacoco.com
042-813-3444

@cure_terrace
⁡
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
⁡#妊活 #不妊治療 #男性不妊 #漢方 #心理学 #採卵 #移植 #体外受精 #顕微授精 #卵子凍結 #卵子 ＃卵子の質 #卵子の質改善