卵巣予備能低下時の選択肢

タナココ

卵巣予備能が低下した方にとって、どの治療が良いのかをさまざまな研究を取りまとめて整理した報告です


 卵巣予備能低下時の治療の選択肢

「卵巣の働きが弱くなってきた女性(=卵巣予備能低下の女性)」が赤ちゃんを授かるために、どんな治療法が効果的かを調べた研究をまとめた報告があります

🥚 卵巣予備能が低いってどういうこと?
女性の卵巣には、もともとたくさんの卵子がありますが、年齢とともにその数は減っていきます
でも、年齢が若くても卵子の数が少ない人もいます。これを「卵巣予備能低下(DOR)」といいます

このような人は、体外受精(IVF)をしても卵が取れにくく、妊娠しにくい傾向があります

🔍 この研究で何をしたの?
世界中で行われた38の「無作為化比較試験」(信頼性の高い研究)を集めて、以下のような治療法が本当に効果があるのかを比較しました

💊 調べた治療法の一部と結果


👶 結局、どうすればいいの?
今回の研究報告の内容でいえば、時点で最も期待できるのは「テストステロン補充」で、妊娠率や出産率が高くなることがわかりました

「必要なのは女性ホルモンじゃないの?」と思うかもしれませんが、テストステロン(男性ホルモン)は、卵の発育に必須のホルモンです

海外では行われている治療法ではありますが、日本ではあまり行われておらず、もちろん保険適応にもなっていません

そのほかは、DHEAは「卵子の数」を増やすかもしれないけど、妊娠につながるかは微妙、たくさん薬を使って卵子を増やす方法は、卵子は取れても、妊娠には直結しないこともある…という結果になりました

🧠 難しいところもあるけど…
この研究は、「どの治療が効果があるか」について、より信頼できる情報を集めて比較したものですので、治療の参考にしてみてください

漢方や鍼灸も治療のサポートになりますので、ぜひ取り入れてみてください

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ご覧いただきありがとうございます

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