血糖値を下げるための工夫
こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
「座位」の時間が長いことは「健康」を害することに関連していることが知られています。
身体活動のガイドラインでは、座りっぱなしの時間を減らすことを推奨していますが、座りっぱなしの時間をどのくらいの頻度で中断すべきかを示す量的なガイドラインは提供されていません。
最近の研究で、座りっぱなしの時間はどの程度で中断したら良いのかを調べた報告がありました。
中高年の成人 11 名を 5 日間、以下の条件で、血圧、血糖を調べました。
・8 時間中断のない座りっぱなし
・30 分ごとに 1 分間の軽いウォーキング
・30 分ごとに 5 分間の軽いウォーキング
・60 分ごとに 1 分間の軽いウォーキング
・60 分ごとに 5 分間の軽いウォーキング
その結果、血糖を最も下げたのは「30 分ごとに 5 分間の軽いウォーキング」で、収縮期血圧を下げたのは「60 分ごとに 1 分間の軽いウォーキング」と「30 分ごとに 5 分間の軽いウォーキング」でした。
このほか疲労感は「30 分ごとに 5 分間の軽いウォーキング」で低下することもわかりました。
集中力の問題もありますし、30分ごとに5分の運動が健康的にも、心身にもおすすめです。
運動がなかなかできなくても仕事の仕方、休憩の仕方の工夫でデメリットを減らすことができますので参考にしてみてください。
このほか、漢方で体の中から環境を整えることも健康管理に役立ちます。不安がある方はぜひご相談ください。
漢方鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン
タナココ