不眠につながる習慣を変える「認知行動療法」が不眠症状の改善に効果的であるという報告があります
寝付けない、途中で目が覚めるなど、何らかの不眠症状に悩んでいる日本人は30~40%、慢性的な不眠に悩んでいる人は10%程度に見られると言われています
原因は多岐にわたりますが、加齢でも不眠症状は増加します
60歳以上では半数以上がなんらかの不眠症状があるとも言われています
「不眠」で悩んでいる人の治療には「薬物治療」が現在は一般的ですが、不眠につながる習慣を変えるための「認知行動療法」が睡眠薬を服用するするより効果的であるという報告があります
「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、認知に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を「認知療法・認知行動療法」といいます
薬の服用に比べると「認知行動療法」は時間や手間がかかったり、受けられる施設なども限られていますが、「認知行動療法」は効果が高いだけでなく、副作用などのトラブルも薬と比較すると少ないのがメリットです
今回の報告では薬物療法によって症状が落ち着いた人は28%だったのに対し、認知行動療法は41%とより効果が高いことを方向しています
治療を途中でやめてしまう割合も認知行動療法の方が低かったようです
不眠症状には「薬物治療」以外に「心理学的アプローチ」が有効であることが示された研究でしたが、現状ではサポートを受けられる施設が少ないことが問題であり、今後の課題でもあります
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漢方薬局・鍼灸接骨院
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