ホルモン補充周期でのホルモン剤使用にリスクはあるのか?

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

妊活・不妊治療中、移植周期にホルモン補充療法を行うことに抵抗を感じる方がいらっしゃいます。

ホルモン剤を使用することで癌のリスクを上げてしまうのではないかという不安があるからです。

 

確かに長期の使用、例えば更年期の症状に対してのホルモン補充療法では、長期使用のリスクの報告があります。ホルモン補充療法ガイドラインでも乳がんなどの有害事象の記載があるため不安に思われるのも当然です。

しかし、ASRM(米国生殖医学会)は不妊治療の治療に用いる薬剤で癌のリスクは増加しないと述べています


そもそも、更年期でのホルモン補充療法とホルモン補充周期によるホルモン剤の使用期間には大きな違いがあります。

更年期でホルモン補充療法は「年」単位ですが、ホルモン補充周期でのホルモン剤の使用期間は、妊娠した場合でも長くて「10週間」ほどです。

 

重要なのはその人にとってホルモン補充周期の選択が正しいかどうかですので、リスクを心配しすぎて正しい治療法をが選択できないことがないように気になることや不安なことは担当医に聞きながらすすめていきましょう。

 


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西洋医学的には、卵子を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った卵は、良い結果に繋がりやすいので、妊活されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。

病院・クリニックでなかなか聞けない疑問や、治療についての不安などでも結構です。お気軽にご相談ください。


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