ド・ケルバン病

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

「ド・ケルバン病」

初めて聞くと、ものすごい怖い病気なのかと不安になってしまう病気の一つに「ド・ケルバン病」という病気があります。字面的には不安に感じるこの病気ですが、多くの方が悩まされている病気です。

日常生活にとても支障があるので、一度なったことのある方にとってはつらさが身にしみてわかっているので怖くありますが、この病気になってしまうと日常生活がとても不便になってしまいます。

ド・ケルバン病とは、手の親指側の手関節付近にある、親指を動かす腱(長母指外転筋腱と短拇指伸筋腱)が通る腱鞘(トンネル)とこすれたりし炎症が起こって生じる狭窄性腱鞘炎の事です。

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青色の部分が親指を動かす腱(長母指外転筋腱と短拇指伸筋腱)と腱鞘(トンネル)

50歳代と20歳代の女性に多いとされていますが、この病気は基本に、「オーバーユース」=「使いすぎ」が原因で、産後のお母さんなど、赤ちゃんをお風呂に入れたり、離乳食を作ったりと忙しく使いすぎて起こる方、または力があまりない方などが多いです。

ド・ケルバン病は早めの対応が大切です。

炎症が起こっているので何よりも「安静」が第一ですが、加えて「アイシング」や「消炎鎮痛剤」を使ったりして、早く炎症を落ち着かせると悪化を防ぐことができます。

 

何事も最初が肝心です。

痛みが弱いうち、もしくは痛くはまだないけど違和感やハリなどあったら、休めたり、炎症を抑えるために冷やしたりして溜まった疲労を取るなど、ケアを怠らないようにしましょう。

それでもなかなか良くならない・・・という場合はご相談ください。

 

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