こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
コロナ禍でお酒の量が増えたんだよねぇ・・・というお話、よく聞きます。
在宅勤務も増えて、外で飲む機会が減って、ご自宅でお酒を飲む機会が増えた方が多いようです。
お酒を飲みすぎると「肝臓」に負担がかかるのはみなさんご存知かと思います。アルコールの過剰摂取が長く続くと、脂肪肝やアルコール性肝炎、肝硬変などの病気になることがあります。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、その機能が低下しても症状としてあらわれにくい臓器ですので、症状が出てからでは治療が遅れることも多く、注意が必要です。
中医学では「肝」という臓腑があり、解剖学的な「肝臓」そのものを指すものではありませんが、中医学的な「肝」からのサインを知ることで、沈黙の臓器である「肝臓」の不調にいち早く気づくことができます。
中医学でいう「肝」の機能が低下すると
・落ち込む
・イライラする
・やる気が出ない、
・月経のトラブル
・不眠
・頭痛
・目のトラブル
・何をするにも気持ちも体力も続かなくなる
などの症状が増えます。
お酒以外で、体調不良の原因が思い当たらない場合は「肝臓」が疲れているかもしれません。
休肝日を増やし、肝臓をいたわる漢方を飲みましょう。
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