「気滞」の症状と養生法

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

「気滞」という状態があります。これは、生命エネルギーである「気」の巡りが悪くなった状態です。

気滞の症状

期待の症状としては

・イライラしやすいが落ち込みやすい
・ゆううつな気分になることが多い
・お腹や脇にハリ感がある
・喉が詰まる感じがする
・ゲップがオナラが出やすい
・寝つきが悪い
・ストレスで頭痛やめまい、肩こりがおこる
・仕事や家庭のストレスを感じやすい

などがあります。

気滞の養生法

気滞の方は、ストレス感度が高いため、イライラしやすく落ち込みやすいです。気の流れが滞るので、喉の詰まりや、お腹の張り、ゲップやおならなどの症状が出やすくなります。

気の滞りを減らすために、「香りの良いもの」を生活に取り入れると「気」が巡りやすくなります。香味野菜、柑橘系の食材を取り入れたり、生活にアロマやお香を取り入れるのもおすすめです。

気滞の方はアクティブな「ストレス発散」が役立ちます。運動量の目安は翌日の「スッキリ感」。疲労感>スッキリ感にならない場合は運動量を調節してください。

そのほか「呼吸」を意識するのもおすすめです。しっかり吐いてから、ゆっくり腹式呼吸を10回程度しましょう。滞った「気」が動きやすくなります。

また、気滞の方は寝付きにくいことが多いので、寝る前の準備をしっかりとしましょう。スマホから距離をとって目からの情報を減らしたり、照明を暖色系にするの効果的です。ジャスミンやカモミールなどのハーブティーもおすすめです。

日常生活を気をつけてもなかなか症状がよくならない場合は、漢方も上手に役立ててください。

 

漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン

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