脱毛・薄毛治療

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

漢方で頭髪の相談は意外に多く、これは男性女性問わず相談が多い項目の1つです。


中医学では髪の毛のことを「血の余り」といい、生命活動に使用した「血」のあまりが「髪の毛」になると考えています。

そのため、体を滋養する働きが低下し、「余り」で作られる髪の毛などに元気がないと、体内で何かしらの「虚(=不足)」が主に疑われます。

抜け毛が増えたり、髪の毛が薄くなってきている場合は、中医学的には体内の健康状態に注意が必要な状態です。

髪の毛とともに健康状態の悪化を防ぐために、体質・体調の改善が必要になってきます。

 

中医学では脱毛・薄毛は以下のように分けられます・

気虚脱毛
血虚脱毛
血熱脱毛
血瘀脱毛
水気脱毛
湿熱脱毛
肺熱脱毛
心虚脱毛
脾虚脱毛
肝鬱脱毛
腎虚脱毛

なかなか多いですね。

そしてそれぞれはさらに細かく分けられます。

例えば腎虚脱毛で言えば
 腎陰虚脱毛
 腎陽虚脱毛
 腎虚湿熱脱毛
などに分けて考え治療していきます。

 

中医学的治療はちょっと時間がかかることが多いので、西洋薬の治療と合わせて行うこともありますが、最近ちょっと心配になる研究報告がありました。

男性型脱毛症(AGA)治療に用いられる5α−還元酵素Ⅱ型阻害薬のフィナステリド(プロペシアなど)はよく使用される薬剤ですが、投与を中止した後も性欲減退、勃起機能不全(ED)といった副作用が続く「ポストフィナステリド症候群(PFS)」を起こすことがあるとされていました。

今回の研究では、フィナステリドの使用と自殺念慮および心理的有害事象との関連を検討したところ、特に45歳以下のAGA患者で関連性が強くみられたと報告しています。

 

フィナステリドと漢方を使用して良い効果を上げている方もいらっしゃいますので心配です。

 

AGA治療にはフィナステリドのほかミノキシジルやタムスロシン、デュタステリドとの関連性は見られていないので、フィナステリド特有のものと思われます。45歳以下でフィナステリドを使用している方で、気分の変調に気になることがある方は担当医にご相談していただく必要があります。

 

漢方ではその様な副作用は報告されていませんので、心配な方は西洋薬を変更するか、漢方のみでの治療にすることもできます。ちょっと時間はかかりますが、じっくり取り組まれている方にはおすすめです。

 

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