妊活・不妊治療では、「半分」は男性因子です
女性中心になりやすい妊活・不妊治療ですが、男性因子を改善したり、より良い状態を目指すことで妊娠率は改善します
今回の報告は、イタリアの2つの異なる地域に住む男性の精子を比較した研究です
1つ有毒廃棄物の排出が最も多い、イタリアの「火災の土地(terra dei fuochi)」と呼ばれる地域に住む男性グループと、環境汚染が少ない地域に住む男性グループです
慢性疾患や全身性疾患、静脈瘤などの生理病理学的状態、薬物乱用など、精液の質に影響を与える可能性のある人は除外しています
検査の結果「火災の土地」に住む男性グループの方に、形態学的欠陥や、精子運動性の低下、有害物質の蓄積などが確認され、環状RNAの質の低下が見られました
現代の産業で一般的に使用されているさまざまな化学物質は環境中に広く拡散しており、男性不妊症を含む環境汚染物質(EC)関連疾患の発症に直接的または間接的に関与していると考えられています
重金属、ポリ塩化ビフェニル(PCB)、ビスフェノールA(BPA)、多環芳香族炭化水素、内分泌かく乱化学物質(ED)などへの曝露と男性の生殖機能の低下には直接的な相関関係があることが報告されています
機能する焼却処理施設がないため、有毒な廃棄物を燃やして処理する犯罪行為が一般的に行われていた「火災の土地」とよばれる地域は、過去20年間、健康への悪影響の可能性について多くの懸念が生じています
程度の差はあれども、おそらく地球上の至るところで環境汚染物質が蓄積していると思われます
過去の報告の中には母親の環境汚染物質への曝露により、子どもの精液所見が低下するという報告もあります
現代は化学物質に囲まれた環境で生活をしており、この生活から逃れるのは困難を極めます
その中でもできるだけ環境汚染物質からは遠ざかる生活を心がけたり、体からの有害物質の排泄を促すような対策を取ることが、妊活・不妊治療において大切な要素の1つとなります
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