慢性疾患と「血」

慢性疾患<相模原 漢方 鍼灸 接骨 タナココ>

生活習慣病のような慢性疾患を治療する際に「検査値」は気になるところですが、中医学、漢方的には「血」が健康かどうかも気にして欲しいところです。

 

慢性疾患では「血」の流れや「血」の質が関係しますが、特に「血」の滞りが原因となって起こる「血瘀(けつお)証」が見られることが多いです。

混乱しやすいのですが、血の滞りが原因となって「瘀血」を生じるのが「血瘀証」といいます。「血瘀」は病態で、「瘀血」は病理産物です。

 

瘀血は教科書的には「痛み」の原因として取り上げられることが多いのですが、「血」の滞りがあるということは、栄養物質が五臓六腑に行き渡っていないということになりますので、全身の不調にも繋がる状態です。

 

血の滞りは、中医学でいう「不通則痛(ふつうそくつう)」=「通じなければ痛みが出る」だけではないんですね。

 

生活習慣病などの慢性疾患は、程度の差はありますが「血」の巡りと「血」の質が悪くなっている状態が関与しています。特に「血」の巡りの悪さが様々な病態を引き起こしています。

 

そのため巡りが悪くなっている原因を探るとともに、「血」の流れを改善する漢方と養生で、症状や検査値の改善が見られることは少なくありません。

 

慢性疾患の治療では「漢方」と「養生」を取り入れて「血」の流れと質を改善すると良い結果につながることも多いのでおすすめです。

 

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