帯状疱疹と漢方

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

今回は帯状疱疹についてです。

 

帯状疱疹の発症率は50歳以上で増加し加齢に伴ってさらに増加します。帯状疱疹は、ワクチンで予防でき接種の対象は、50歳以上の方です。希望される方はかかりつけ医にまずは相談しましょう。

さて、帯状疱疹についてです、帯状疱疹はウイルスが原因の病気で、水ぼうそう(水痘)と同じウイルスが原因となります。子どもの頃に感染したウイルスが神経の根元に潜伏して体内に残りますが、通常は免疫の働きで帯状疱疹ウイルスが再び活性化しないように抑えていますが、

疲労、過労
ストレス
睡眠不足
免疫機能を低下させる疾患
免疫機能を低下させる薬の服用
加齢

などでウイルスが活性化すると症状があらわれます。

 

顔や体の半分側にはじめはちくちく、ぴりぴりとした痛み、違和感がみられ、しばらくすると激痛を伴う赤い水ぶくれを伴う帯状の湿疹があらわれます。

その後湿疹はかさぶたとなり痛みも無くなり、およそ3週間程度で治癒しますが、一部で痛みが慢性的に残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」になることがあります。

西洋医学的な治療では抗ウイルス薬を使ってウイルスの活性化を抑え、中医学的な治療では、免疫機能の正常化を図ります。

中医学的には急性期には帯状疱疹ウイルスを熱邪や湿邪と考えて袪邪を行うこともありますが、主に免疫機能の正常化を目的として治療します。

 

中医学では免疫機能を正しく働かせる力のことを「正気(せいき)」といいます。この正気が充実していれば、邪(ウイルスや細菌)は体内に侵入できませんが、正気が低下すると邪の体内への侵入を許してしまい発病します。

したがって、正気が充実するように、主に五臓、気血水(津液)の調整を漢方で調整していきます。

処方は、邪(ウイルス)の質(痛みの程度、炎症の度合い、水泡の状態など)による調整と合わせて、原因にストレスが大きく関わっている場合は気の流れを調整したり、疲労・過労が大きく関わっている場合は弱くなっているところを補ったり、不眠が原因であれば不眠を改善したり睡眠の質を高める処方を用いて治療します。

邪の質に合わせた調整も必要ですが、調整は痛みが強い場合は瘀血が関係していると考え、血流を改善する処方を、じゅくじゅくする水泡が多い場合は湿邪が関係していると考え水湿の邪を取り除く処方を、冷えで悪化する場合は寒湿の邪を取り除く処方を合わせます。

 

最初に述べたように50歳以上の方では予防接種による予防が可能ですが、50歳未満の方の場合は原因になる要因を取り除いて生活することが大切になります。

免疫の働きが乱れやすい生活をしている方、体調を良く崩してしまう方は要注意です。生活を整え、ストレスをコントロールして健康管理に努めましょう。体調不良が続いている方は漢方で整えてみるのも1つの方法ですのでご相談ください。

 

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