ドライアイとうつ、中医学(漢方)の関係

ドライアイ,漢方,相模原

こんにちは。タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

ドライアイとうつ病は現代で増加しています。

ドライアイとうつ病の関係を調べた研究がありました。

 

4,454名を解析したところ、74.0%(3,294人)にドライアイ症状があり、73.4%(3,271人)に抑うつ症状がありました。

「ドライアイ症状あり」と「抑うつ症状あり」は78.8%(2,596/3,294人)でした。

また、ドライアイの自覚症状が重症化すると抑うつ症状も悪化する傾向にあることがわかりました。

眼表面疾患指数(OSDI)正常に対し、重症では抑うつ症状を併発するリスクが3.29倍でした。

 

一見関係のなさそうな症状でも、何かつながりがありそうです。なぜこのようなつながりが考えられるのかは今後の研究を待つ必要がありますが、実は中医学的には近い。

 

中医学では、「肝(かん)は目に開竅(かいきょう)する」という認識のものと、目を養っている内臓は肝と考えます。

肝は五臓(肝・腎・脾・肺・腎)の一つで、西洋医学的には主に「自律神経」と関係が深い臓腑です。

 

「肝は目に開竅する」という言葉の意味は肝の影響が目に出やすいという意味です。肝は自律神経と関係が深いため、その不調は目にあらわれます。

また、五臓には、それぞれ密接な関係のある体液があります。 これを五液といいますが、肝は「涙」と関係が深いと考えます。

 

これらのことから、肝が疲れる(=自律神経がみだれる)と目に影響がでて、涙も少なくなり、ドライアイになると中医学では考えることができます。

中医学の認識が西洋医学的な研究結果と一致した例ですね。

 

もちろん、ドライアイになる原因は「肝」の問題だけではなく、他の原因もありますので気になる方はご相談ください。

 

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