ブログ
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新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症と精神疾患リスク
新型コロナウイルス感染症は身体へ障害を与えるだけでなく、精神疾患へのリスクも高めることが示されました。新型コロナ感染では急性期以降の精疾患リスクが上昇すると言われていましたが、このことを検証するために感染後1年間以上追跡した研究報告があります。 -
新型コロナウイルス感染症
妊娠中のワクチン接種の効果
妊娠中のワクチン2回接種は生後6カ月未満児での入院リスクの低下と関連があるとの報告がありました。抗体が胎児に移行し、出産直後の感染リスクが低下する可能性が示唆されていましたが、その有効性についてのエビデンスが示されたことは、妊娠中のワクチン接種に不安を感じていた方には安心材料の1つになると思います。 -
妊活
帝王切開瘢痕症候群(CSS)
帝王切開術後、妊活しても二人目、三人目がなかなか授からない…。不正出血も増え、生理痛もつらくなってきている…。帝王切開切開をしたことがある方は、もしかすると手術の影響の可能性があるかもしれません。これらは帝王切開瘢痕症候群(CSS)と言わる疾患で不妊治療、妊活で問題になることがあります。 -
妊活
着床前診断
着床前診断は、体外受精で得られた胚盤胞から胎盤になる細胞の一部(5〜10個の細胞)を調べることで細胞の遺伝子や染色体に問題がないか調べ、問題ないと判断されれば、その胚を移植に用いることができます。 -
妊活
凍結融解胚移植と男女のBMI
妊活においては体重コントロールも合わせて重要であることが示されています。体の基礎を整える漢方や鍼灸と合わせて、日頃からの体重管理も合わせて行うことで着床・妊娠率を高められる可能性があります。 -
漢方
男性にもクロミフェン?
クロミフェンは不妊治療において良く使用される薬ですが、男性にも使用されることがあります。男性に使用するとアンドロゲンの産生やテストステロンの分泌を亢進し、精子形成の促進効果を期待できます。男性因子は約半数に関係しているという報告もありますので、男性因子に問題がある場合は積極的に改善していく必要があります。 -
漢方
口臭への漢方処方
マスクを着用することが日常化し、口臭をめぐる日常の気づきも変わってきています。周囲への気遣いが少し減った反面、自分の呼気臭を感じる機会が増え、自分自身の口臭が気になる人も増えているようです。誰にでも体臭や口臭はありますが、口臭が強い場合は、その原因・体質別に合わせた漢方を服用することで緩和することができます。 -
漢方
妊娠中・授乳中のむずむず脚症候群
むずむず脚症候群による感覚は非常に不快で自由に足を動かせない状況においては大きな苦痛を感じ生活の質は著しく低下します。特に妊娠中・授乳中は体や心が疲弊していることもありより深刻です。違和感を感じたら早めに相談するようにしましょう。漢方や鍼灸の併用も効果的です。 -
妊活
妊活では男性のメンタルも重要
妊活では女性の卵の質を中心に女性因子が注目される傾向にありますが、男性因子が妊活に与える影響も大きいです。抑うつ状態にある場合精液所見に影響を与える可能性があるため、メンタルの問題の改善も合わせておこなっていく必要がありそうです。 -
妊活
胚盤胞のグレードって?
胚盤胞のグレードは胎児になる部分である内細胞塊(ICM)よりも、胎盤になる部分である栄養外胚葉(TE)の方が着床、妊娠に影響するようです。しかし、上記の評価は「形態的」な評価であって、染色体な問題の有無を判別できるわけではなく、あくまでも1つの指標に過ぎません。評価が低いから妊娠しないという訳ではありません。