野菜とうつ病の関係
うつ病は世界的にも問題になっている精神疾患です。
野菜の摂取量とうつ病の関係について、韓国からの報告です。
韓国における大人のうつ病の有病率は
2006年 5.6%
2011年 6.7%
2013年 10.3%
と増加傾向にあります。
今回の研究報告は、2014年の韓国国民健康栄養調査(KNHANES)に参加した19歳以上の4,349名のデータが元になっています。
その結果、うつ病の有病率は8.7~4.7%であり、野菜および果物の摂取量が増えると有病率の減少が認められたました。
◎ 男性では 6.4% → 2.5%
◎ 女性ででは 11.4% → 6.6%
へ減少しました。
この結果を受けて研究者は、今後さらなる疫学研究が必要としています。
以前に日本でも似たような研究報告がありますが、野菜はカロテノイドやビタミンなどを含むためこれらを十分摂取することでうつ病のリスクが低減されるようです。
野菜は体の健康だけでなく、心の健康にも重要です。
野菜不足にならないように気をつけましょう。食生活を見直しても心に元気が出ない場合はタナココにご相談ください。
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