
片頭痛以外にも様々な健康効果が報告されている食材、成分です
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片頭痛対策に有効な食材(成分)があるそうです
片頭痛の強度、持続時間、頻度
全てにおいて減少させた食材とは?
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「魚(オメガ3脂肪酸)」
6 件のランダム化比較試験のメタ分析の報告です
慢性片頭痛を患う成人 407 人(ほとんどが女性)を対象としたもので、介入のほとんどは、食生活の変更またはオメガ3脂肪酸の補給(EPAとDHAの組み合わせで1日1.5g、またはEPAで1日1.8g)でした
ある研究では、オメガ3脂肪酸ではなく、α-リポ酸(1日600mg)が使用されていました
α-リポ酸は脂肪酸ではありませんが、片頭痛のある人の中にはα-リポ酸のレベルが低いことが報告されています
α-リポ酸の効果を確認するには、さらに質の高いランダム化比較試験が必要です
さて、肝心の研究報告では、片頭痛の強度と頻度は大きく減少、持続時間はそれらにはおよばないものの減少が報告され、頭痛関連の生活の質についても大きく改善したそうです
オメガ3脂肪酸、は体内で作ることができない 「必須脂肪酸」で青魚などに多く含まれ、体内でEPAやDHAに変換されます
オメガ3脂肪酸は、イワシ、サバ、サンマ、サケ、マグロなどの魚に多く含まれています
「青魚」をたくさん食べていれば片頭痛がなくなるかというと、そう簡単にはいかないかもしれませんが、今回の研究報告にもあるように、青魚に含まれる成分である「オメガ3脂肪酸」は片頭痛の強度、持続時間、頻度を減らすのに役立つ可能性があります
さて、「片頭痛に青魚」という報告は、実は中医学的にも理にかなっていて、「青魚」は「片頭痛」に効果がある食材です中医学的に「頭痛」にはいろいろなタイプがあります
「ストレスや自律神経の乱れが原因で起こる頭痛」「血の滞りで起こる頭痛」「気圧や気候の変動による頭痛」「疲労、栄養不足などのエネルギー不足による頭痛」
などがあります
そのうち大きな原因の1つが「血の滞りで起こる頭痛」です
「不通則痛(ふつうそくつう)」という考えが中医学ではあって、気血水の流通が障害されると「痛み」が生じるというものです体内に巡らない「血=瘀血(おけつ)」があると、滞りが生じて「痛み」となりますが、刺すような痛み、ズキンズキンする拍動性の痛み、頭重感などが特徴です
その場合、血を巡らせる「活血(かっけつ)」という方法を用いて治療をします
鯵や鰯などの「青魚」には、中医学や薬膳的には血の巡りを改善する「活血」働きがあると言われています
「活血」の食材で「血」の滞りを解消して、「頭痛」を緩和してくれるというわけです
片頭痛に対しては、薬だけでなく、日常生活や食生活の改善も大切と言われています
食生活では「魚不足」にならないように気をつけると良いかもしれませんね
もし、これらの対策をしても片頭痛がなかなか改善しない場合は、漢方や鍼灸も役立ちますのでご相談ください
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