「プレコンセプションケア」

将来の妊娠のために「プレコンセプションケア」の重要性が高まっています

▶︎プレコンセプションケアとは

適切な時期に､適切な知識･情報を生殖年齢にある全ての男女に提供し､将来の妊娠のためのヘルスケアを行うこと

つまり

「正しい妊活の知識を身につけること」もプレコンセプションケアの１つです

▶︎なぜ「プレコンセプションケア」？

不妊に悩む人の高齢化により、妊娠しやすさの低下、流産率の上昇、妊娠時の合併症のリスクの増加、若い人の生活習慣の乱れ、やせ・肥満なども問題になっています。

先進国では妊産婦の死亡率が低下してきている一方で、児の未熟や母親の合併症に伴う乳幼児の死亡は減っていません。これを減らすためには妊娠前からの健康管理が重要と考えられるようになっています。

日本が抱えている社会課題に、若い男女への健康教育が不十分であることが挙げられます。リスクから身を守るための知識とスキルは、自分たちと将来の子どもたちの健康を守っていくために必要です。

正しい知識を身につけて、妊娠前の女性やカップルの健康状態を改善させることは、妊娠率を上げるためだけでなく、妊娠中・出産時のトラブルを減らし、母親の健康と子どもの健康を守り、安心・安全な妊娠・出産につながります。

▶︎不妊カウンセラーがサポートします

「不妊カウセラー」が取り組むべきプレコンセプションケアについて考え、妊活・不妊治療を成功に導くだけでなく、生まれてくる子どもの健康にも繋がるケアをお手伝いします。

▶︎不妊治療を成功に導くために

日本では低出生体重児の割合の頻度が高く、不妊治療による多胎児の増加、早産の増加、高齢出産などが影響しているとされており、プレコンセプションケアの重要性は高まっています。
不妊カウンセラーに相談しながら取り組んでいきましょう。

遠方の方でもお電話でご相談いただけます。