夏の終わりからは「乾燥対策」を

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

これから旬の「ぶどう」

薬膳的には

性味:平・甘酸
帰経:肺脾腎
効能:補気、補血、補肝腎、強筋骨、除煩、利水、止渇、安胎

 

どういうことかというと

気血(エネルギーや栄養)不足の状態(疲労、むくみ、だるさなど)を解消、熱による喉の渇きやイライラした気持ち穏やかにします。

カリウムも豊富なのでむくみを軽減してくれます。

夏の終わりから旬を迎える果物は夏の疲れやほてりを冷ましてくれますし、体に潤いを与えてくれるので、秋の乾燥対策におすすめです。

栄養学的にも成分としても「レスベラトロール」という抗酸化作用をもつポリフェノールの1種を含み、細胞のダメージを防いでくれますし、中医学的にも「腎」を養うので、エイジングケアにも役立ちます。

 

夏終わりからは「秋」の乾燥対策が必要です。

 

「秋」に起こる乾燥のトラブルは乾燥が悪さをする「燥邪(そうじゃ)」によるものと考えます。とくに呼吸をつかさどっている「肺」を痛めやすい季節です。せきやたん、ぜんそくなどの症状や皮膚や粘膜のトラブルを引き起こします。

秋は、「肺」や「肌」にうるおいを与え、体の乾燥を防ぐ食材で体を守っていきましょう。

 

漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン

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