こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
認知機能を保つためには、やはり「睡眠」が重要のようです。
今回「身体活動量」と「睡眠」と「認知機能」の関係について調べた報告があります。
「身体活動量」と「睡眠時間」は「認知機能」に関連する要素とされていますが、「身体活動」と「睡眠」がどのように「認知機能」に影響するかは明確になっていませんでした。
「身体活動量」と「睡眠時間」が「認知機能」に及ぼす影響を10年間にわたって調査した研究があります。
調査はイギリスで行われ、正常な50歳から95歳までの8,958人が対象となりました。
報告の結果、「身体活動が高いこと」と「最適な睡眠時間を取ること」は認知機能を保つことに役立つことが示された一方で、「強くて頻度の高い身体活動」がなされていても、「睡眠時間」が短い場合は「認知機能」が低下を防ぐのには不十分であることが示されました。
「認知機能」への影響力は「睡眠 > 運動」のようです。
脳はしっかりと休ませる必要があるようです。
睡眠が十分に取れない、睡眠が浅い、朝が早く起きてしまうなどの場合、睡眠薬を試すまえに「漢方」という選択肢があります。
睡眠薬はいろいろなタイプのものが近年登場していますが、睡眠の質を高めながら睡眠時間を確保するものは多くはありません。もちろん、どうしても眠る必要がある場合は睡眠薬の手助けが必要なこともありますが、事態が早急ではない場合、漢方をぜひ取り入れてほしいと思います。
睡眠の質を高めるのは漢方の得意分野です。ぜひご相談ください。
漢方薬局・鍼灸接骨院 & よもぎ蒸し・吸い玉・リフレクソロジーサロン
タナココ