こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
コーヒーの摂取が2型糖尿病、一部のガン、パーキンソン病などに良い効果をもたらすなどの、コーヒーの消費量と健康リスクの低下について、近年報告が相次いでいます。
新しい研究ではコーヒーをいつもよく飲んでいる人の腸内細菌叢はコーヒーを飲まない人に比べ健康的であることがわかりました。腸内細菌叢は病気のリスクを高めたり、低くしたりすることに影響しているということがわかっています。
コーヒーをよく飲む人の腸内細菌は種類が豊富で、大腸全体に広くそして均一に分布していることがわかりました。このような腸内環境は炎症を起こしにくく、代謝異常や肥満に関する細菌が存在しにくい環境となるようです。
なぜコーヒーが腸内細菌叢に良い影響を与えるのかは解明されていませんが、カフェインや他の成分が最近の代謝に影響を与えた結果によるものと考えられています。
コーヒーを飲みすぎると人によっては胃に刺激を与えることがあったり、眠れなくなったりすることを心配するかもしれません。また心臓に持病がある方は注意が必要でしょう。しかし、通常であれば1日1〜2杯のコーヒーは安全と考えらています。
コーヒーが嫌いな人は、コーヒー以外にも、がんや糖尿病、心血管疾患の予防につながる食物繊維やポリフェノール、抗酸化物質が豊富に含まれている体に良い食品はありますので、そちらを積極的に摂取するようにしましょう。
コーヒー好きには嬉しい研究報告が増えています。
いつも飲み慣れたコーヒーも「腸内細菌叢が健康になるんだ」と知って飲めば美味しさもUP・・・!?
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