25年間の追跡調査でわかった、子どもの頃の肥満と不妊症との関連

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

妊活と肥満の関係についてはよく知られています。

 

子どもの頃の肥満と不妊について調べた研究がありました。1985 年に7〜15歳だった1,544 人の女性について、25年間の追跡調査です。

 

その結果、7〜11歳に肥満であるとその後の不妊のリスクを高めている可能性が示唆されました。

 

動物実験での研究でも早期の肥満が排卵を抑制することが示されています。ヒトでも、早期の肥満は視床下部-下垂体-卵巣系の成熟を促進し、生殖系の発達に影響を与える可能性があります。

肥満は病気のリスクになるだけではなく、妊娠しにくくなるリスクを高めるようです。

 

子どもの頃のホルモンバランスは生殖能力の発達に悪影響があるため、適正体重を維持することが大切です。

 

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