タナココ
季節が変わってきていることを肌で感じますね
冬を静かに告げる時期
木の葉が落ち、日差しも弱まり、雪の便りが届き始める時期…ですが、それほど寒さは厳しくなく、雪も多くないので、故に「小雪」
冬とはいえ昼間は「小春日和」になることもあり、日中はそこまで冷え込まないので、油断しやすいです
草木も「春」と勘違いして春の花が咲くこともあり「帰り(返り)花」「忘れ花」「狂い花」などと呼ばれたりしますね
人の心身も気温差で不調になりやすいです
どんよりとした天気、次第に短くなる日照時間…気持ちも憂鬱になります
この時期のやっかいなところです
この時期の養生としては、寒さを防ぎ、暖かさを保ち、そして情緒を調節し静寂な心を保つこと
体と心を同時にケアをすることで不調を予防できます
また冬は「陰」が強く「陽」が弱いので、チャンスがあれば貪欲に「日光浴」をすることで気血の通り道である経絡が温められ、冷えやうつうつとした気分を予防できます
ちなみに日光浴は「背中」にするのが中医学的にはおすすめです
陰陽の考え方では太陽は「陽」で、背中も「陽」なので、相性がよい組み合わせになるからです
冬支度、始めていきましょう ❄️
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漢方薬局・鍼灸接骨院
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