「蚊刺過敏症」という病気があります
今年の夏は暑かったですね
「蚊」は温度が高くなると飛べなくなり血を吸いに出てこなくなります
猛暑では「蚊」の発生が減り、活動が鈍るので「蚊」の数は減ります
ですが、気温が下がってきて、台風の影響などで雨が降って水溜りができれば「蚊」は発生します
「蚊」に刺されやすい人の特徴として
・体温が高い人
・「やや」汗かきの人
・お酒を飲んでいる人
・黒い服を着ている人
・O型の人
・肥満傾向の人
・蚊に刺されやすい「遺伝子」を持っている人
・足が「におう」人
これから涼しくなってくると「蚊」が活動しやすくなり、増えてきます
散歩や庭仕事の際はしっかりと「虫除け」を使うようにしてください
稀に「蚊」に刺された後、高熱が続いたり、リンパ節が腫れたり、刺されたところが周囲が引くほど腫れたり、水疱形成、硬結、壊死、潰瘍へと進展し、2~3 週間で瘢痕を残して治癒することがあります
蚊に刺されたことが原因で全身性のアレルギー反応を引き起こしますがこれは「EBウイルス」の感染が関与しているといわれています
「EBウイルス」は大人になるまでに大半の人が感染する身近なウイルスですが、稀に白血球中のリンパ球に住み着いてしまうことがあります
これを「慢性活動性EBウイルス感染症」といいます
この状態の人が蚊に刺されたとき、過剰な反応を起こすことがあり、これを「蚊刺過敏症」といいます
「蚊アレルギー」ともいい、10歳未満の子どもに多く、ほとんどが20歳までに発症すると言われていますが、大人での発症例もあります
主にヒトスジシマカで見られますが、アカイエカ、コガタアカイエカにも反応が見られることがあり、ハマダラカには無反応のようです
「蚊刺過敏症」はかなりまれな病気ですが、感染から10年前後でリンパ腫などの重篤な病気を発症することがあるため「蚊」にさされて全身症状が見られる場合は相談するようにしてください
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