男性因子(精子の質)の改善と漢方

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

妊活・不妊治療では「男性因子」の改善も重要です。近年はその重要性に注目が高まっています。

 

男性因子、つまり「精子」の質の改善の目安は「3ヶ月」と言われています。

 

【精子の形成について】

 

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精子は精巣の内部の、曲精細管で作られます。この管の中にある「セルトリ細胞」に囲まれて精子になる細胞の集団が「精原(祖)細胞」です。

この一連の精子の成長過程は約3ヶ月といわれています。治療効果や、生活習慣の改善など環境を変えても結果が反映されて精子の所見の変化としてしっかり確認できるようになるまでには多少時間がかかります。

長期的な生活や健康状態の結果が、精子の所見となってあらわれますし、多くの段階を経て精子が形成されますので、「これだけをやればいい」という改善方法はなく、食事、運動、睡眠をしっかり見直した上で、何を取り入れるかが重要になります。

これまで「精子」についてはとりあえず「精子」があれば良いとった風潮があり「精子の質」については女性因子より重要視されてきませんでした。

なかなか成績が向上しない生殖医療がただただ繰り返され、女性の負担、医療費の負担が向上する状況の改善に向けて、近年「精子の質」を評価する動きが高まっています。

最新のWHOラボマニュアル第6版においても、精子の質を評価する項目が追加されております。

精子のDNAのダメージ割合を示す、DNA断片化指数(DFI)が高いと、体外受精における受精率、胚発生率、妊娠率が低下し、流産率が上昇するとの報告があります。

また、精子のDNAのダメージを増やす酸化ストレス程度を調べる検査も注目されています。酸化ストレスが高いと精子のDNA断片化指数が上昇することが知られています。

精子のDNA断片化指数や酸化ストレスが高い場合は、サプリメントや漢方が役立ちます。また男性不妊の現任の多くを占める「精索静脈瘤」がある場合には、手術をすることでこれらの状況が改善できることが知られています。

「よりDNA損傷の少ない良質の精子を得る」ために、漢方をぜひ試してみてください。

 


▶︎ タナココの妊活漢方の特徴 ◀︎

西洋医学的には、「卵」「精子」を積極的に守る方法はありませんが、漢方では「卵」「精子」を育てながら、発育途中のさまざまなストレスからどうやって「卵」「精子」を守っていくかも考えて処方を組み立てていきます。体の調子を整えるだけの処方ではないのが特徴です。ダメージから守られて育った「卵」「精子」は良い結果に繋がりやすいので、妊活・不妊治療されている方にはぜひタナココのオリジナルの漢方を取り入れて欲しいと思います。


 

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タナココ

 

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