新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は「L型」と「S型」に分類されるという発表がされて、これを元にメディアでも様々な内容で取り上げています。
これによると、感染力が強く進行性があり、武漢での流行の原因とするL型と、コウモリから検出されたウイルスに遺伝子的に近くで古い型とみられるS型に分けられ、またL型はS型の進化したもので、その割合は7:3というものです。
ウイルスの違いを SNP で区別していますが、SNPとは遺伝情報が「1個」だけ、他と異なるというもので「一塩基多型」といい、S型とL型ではその違いが2ヶ所あったというものです。
一方で、反論する論文も出ています。
非同義変異の影響について機能的意義を評価されていないにもかかわらず、「型」や「主要な型」を定義するには不十分なのではないか・・・などいくつかの項目について問題点を指摘しており、結論として、論文の主張は明らかに根拠がなく、アウトブレイクの重要な時期において誤報を広める危険性があるため、論文を撤回すべきであると述べています。
かなり強い論調で書かれています。
まだまだ検証中な部分もあるので、今回の論文を持って確定できるものではなく、今後のさらなる検証が待たれるところですが、今回の報告に関しては、現時点では否定的な意見が多いようです。
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