こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
この様な結果を目にすると、ワクチンしかないのか・・・と思ってしまいますが、ワクチンはワクチンで、一人ひとりのリスク、ベネフィットを考えて、納得して打たないといけないものですし、未知の部分もあります。
難しいです。
さて、今回の研究ですが
「新型コロナに対する既存の抗ウイルス剤、4剤は無効」というものです。
上記の新型コロナウイルス感染症に用いる抗ウイルス剤4種類について死亡抑制効果について調べています。
30カ国405の病院で11,330名を
・レムデシビル群:2750名
・ヒドロキシクロロキン群:954名
・ロピナビル(インターフェロンなし)群:1411例
・インターフェロンβ1a(インターフェロン+ロピナビル651例を含む)群:2063例
・実薬なし群:4088名
・ヒドロキシクロロキン群:954名
・ロピナビル(インターフェロンなし)群:1411例
・インターフェロンβ1a(インターフェロン+ロピナビル651例を含む)群:2063例
・実薬なし群:4088名
に振り分けたところ
合計1253名の死亡が報告され(死亡日中央値8日)、カプラン・マイヤー28日死亡率は11.8%(患者さんが無作為化時に人工呼吸下だった場合は39.0%、それ以外の場合は9.5%)でした。
死亡は
レムデシビル群2743名中301名
対照群2708名中303名
ヒドロキシクロロキン群947名中104名
対照群906名中84名
ロピナビル群1399名中148名
対照群1372名中146名
インターフェロン2050名中243名
対照群2050名中216名
でした。
この結果は、いずれの薬剤でも死亡率を確実に低下させたり、人工呼吸開始や入院期間の短縮する薬剤はありませんでした。
「特効薬」としての使用は難しいようです。
「感染しない行動」と「体調不良の初期に漢方治療などで体調管理」を。
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