こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
宿題はため込む方?
子どもの頃、宿題をため込む方でしたか?
日本からの報告です。
期限ギリギリまで宿題をしなかったホワイトカラー労働の男性は、成人後にメタボになるリスクが高いそうです。
宿題とメタボの関係
ホワイトカラーとブルーカラーの作業環境を比較すると、ホワイトカラーの労働者の方が不健康な行動に対する衝動に対して自己裁量権が与えられている環境であることが多いため、個人の特性によっては肥満への影響が助長される可能性があります。
そして、その個人の特性を子どもの頃に宿題をどのように行なっていたか、個人の特性の一端を表すと考えられる行動と成人になってからのメタボのリスクを調べました。
その結果、子どもの頃宿題を先延ばし傾向にあるホワイトカラーの労働者はメタボリスクが高くなるという有意な関係が認められました。
この研究ではブルカラーの労働者についても調べられましたが、先延ばし傾向とメタボの間に有意な関係はありませんでした。
このような労働衛生についての研究は興味深いですね。子どもの頃に形成された傾向が大人になってからの健康にどのように関係するかがわかれば、より早期の段階でメタボを防ぐ環境を整えることができます。
メタボでは、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる動脈硬化性疾患を引き起こすリスクが高くなります。メタボが気になる方は自分の子どもの頃の性格や傾向を知って注意するのも良いかもしれません。
思い出してみてください。子どもの頃、宿題はどうしていましたか?
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