今日(2024/12/07)は二十四節気の「大雪（たいせつ）」

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　今日は「大雪」
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12月7日(土)は二十四節気の「大雪」です
「暦便覧」には「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也（雪がいよいよ降りつもってくる）」とあります

「暦便覧」は暦についての解説書で、江戸時代中期から後期にかけての大名、松平 頼救（まつだいら よりすけ）にかかれたもの

１つ前の節気「小雪」は、11月22日（金）でした
「小雪」は雪がちらつき始める頃ですが、「大雪」は文字通り大雪が降りだす頃、ゆえに「大雪」
冬の魚の漁が盛んになる一方、動物たちは冬眠を始め春まで長い眠りに着きます

厚く垂れ込めた雲に覆われた「雪曇り」が多くなり、このころから最低気温が0℃未満の「冬日」や、最高気温が0℃未満「真冬日」の予報を聞くようになってきます

一方、日中は「小春日和」になることもあり、寒暖差が大きくなるので注意が必要です

この頃の厳しい寒さは「冬将軍」といいますが、これはモスクワに遠征したナポレオンが、厳しい寒さと雪に苦しめられ、敗れたことをイギリスの新聞が「ナポレオンは "General Frost" に敗北した」と報じ、これが「冬将軍」と訳され日本に伝わったことが由来

「冬将軍」は正式には「シベリア寒気団」といい、日本海側には雪を降らし、太平洋側には空っ風を吹かせます

この時期の養生は「冬は早く寝て遅く起き、冷たい空気は避け、汗をかき過ぎないように体を温めること」

夜更かしや睡眠不足にならないようにし、ゆっくり休むよう心がけることが大切です