こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。
本日も「認知機能」に関する話題です。
「二重課題運動」が高齢者の「身体機能」と「認知機能」を向上させるかもしれないという研究報告があります。
「二重課題運動」とは、
「○○しながら○○する」のような
「運動の課題」と「認知の課題」を同時に行う運動です。
一度はテレビの番組等で見かけたことがあるのではないでしょうか。頭と体を同時に動かすような運動です。
今回の研究では、この様な運動を行うことで、認知症予防につながる可能性が示唆されています。
今回の運動プログラムでは、なんと８週間という短期間でその効果が認められたというのですからちょっと驚きです。
みんなで楽しめて、普段運動習慣がない高齢者でも楽しく実施できる工夫をすることでより効果的になるのではないでしょうか。
また、各自治体や介護施設等で広く行われる様になれば、身体機能と認知機能の改善が期待でき、認知症の予防などにも役立ちそうです。
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