
最新研究でわかった「1日◯時間」
近視リスクはどのくらいから高まるか──
📱👀そのスマホ時間、大丈夫?
朝起きてすぐスマホ、仕事や勉強でパソコン、寝る前にタブレットやテレビ──現代人の目は、ずっとスクリーンとにらめっこ。目がショボショボする、かすむ、見えにくい……そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。
でもそれ、本当に「一時的な疲れ」で済む話でしょうか?
2025年に発表されたある大規模研究が、この「スクリーンと目」の関係に本気で迫りました。そしてわかったのは、想像以上に深刻な現実だったのです。
目次
- 📱👀そのスマホ時間、大丈夫?
- 🔍📊スクリーンタイムと近視の「関係性」、明らかに
- 🧒🌏子どもも大人も、みんなが対象
- 👨⚕️🫖研究と中医学の出会い──どちらも同じことを教えてくれる
- 🌙🌿目のケアは、心と身体のケアにもつながる
🔍📊スクリーンタイムと近視の「関係性」、明らかに
この研究で集められたのは、なんと33万人以上のデータ。
そのデータの解析によれば、1日1時間だけスクリーンを見る場合、それでも近視になる可能性がほんの少し高くなります(5%アップ)。
でも、これが4時間になると、そのリスクはなんと約2倍に跳ね上がってしまいます。
この上がり方、じわじわじゃなくて「グン!」と急カーブ。とくに1〜4時間のあいだが、近視のリスクが急上昇する「危険ゾーン」。
そして4時間を超えると、もちろんリスクはまだ上がるけれど、スピードは少しゆるやかになります。
つまり、目にとって一番大事なのは「最初の数時間をどう使うか」ということが重要ということ。
このデータから見ると、1日1時間未満のスクリーンタイムが、目を守るための「セーフゾーン」なのかもしれません。
🧒🌏子どもも大人も、みんなが対象
この研究がすごいのは、2〜7歳の幼児から19歳以上の大人まで、あらゆる年齢層を分析しているところ。
そして、どの年代でもスクリーンタイムの増加が近視と関連していたこともわかりました。
アジア諸国はもちろん、欧米のデータでも同じような傾向が見られました。つまり、誰もがこのリスクと向き合う必要があるんです。
👨⚕️🫖研究と中医学の出会い──どちらも同じことを教えてくれる
今回の研究では、「1日1時間未満のスクリーンタイム」であれば近視のリスクが抑えられるという結果が出ました。
つまり、「目を使いすぎないこと」が、目の健康を保つシンプルで効果的な方法だということです。
これは中医学の考え方と、見事に重なります。
中医学では、目と五臓の「肝」はつながっていて、「肝」には「血(けつ)」が蓄えら得ていると考えます。そのため、長時間の「目」の酷使は、この「血」を大きく消耗させてしまいます。
「血」が不足すると、目に必要な栄養と潤いが届かなくなり、「かすみ目」「目の乾き」「視力の低下」といった症状が現れやすくなります。
これらは、まさに近視が進行する過程とも重なります。
目を休めることは「血を守る」「目を養う」ための重要な養生となるのです。
菊花のお茶やクコの実などは、肝や血を優しくいたわる定番の存在ですので、取り入れてみてください。
さらに、日中のこまめなまばたきや、空を見上げて遠くを見る習慣、自然光の中でのひとときも、血と目の両方をいたわる大切な時間になります。
🌙🌿目のケアは、心と身体のケアにもつながる
スマホもパソコンも、もはや手放せない時代。
でも、それを使う「時間」や「目の使い方」を少し見直すだけで、私たちの心と身体に、やさしい変化が訪れるかもしれません。
中医学では、目の疲れやかすみは「血の不足(けっきょ)」のサイン。
この「血の不足」は、視力や目の潤いだけでなく、気分の落ち込みや集中力の低下など、メンタルにも影響すると言われています。
つまり、目をいたわることは、心を整え、全身のバランスを取り戻すことにもつながるのです。
なかなか改善しない目の疲れを感じた時は──血を補い、内側から整える漢方の力を取り入れてみてください。
目も心も、じんわりと軽くなる──そんな毎日を目指してみるのは、きっとあなたにとって気持ちのいい選択になるはずです。
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