ぶどうの薬膳的な働きについて

タナココ

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

今日は「ぶどう」の薬膳的な働きについてです

「ぶどう」がおいしい季節です。

ぶどうは薬膳的には以下の働きがあります。

性味:平性/酸味・甘味
帰経:肺・脾・腎
効能:補気、補血、補肝、補腎、強筋骨、除煩、止渇、利水、安胎

簡単にいえば、疲れをとって、熱によるのどの渇きやイライラした気持ち落ち着かせ、潤いをアップしつつ、むくみもとってくれます。貧血気味の方や「秋」の乾燥対策におすすめの食材です。さらに生命エネルギーを蓄える場所である「腎」を補うの効果もあるので「エイジングケア」にも役立ちます。

食べる時は皮に多く含まれる「ポリフェノール」もしっかり食べられる品種がおすすめです。

最近は「シャインマスカット」が人気ですが、「シャインマスカット」は成熟が進むにつれて、緑→黄緑→黄色と皮の色が変わり、味も「さっぱりとした味わい」 → 「甘みや風味が↑」と変わるのでお好みに応じて選んでください。

保存する時は房のまま保存すると養分が「枝」に移ってしまい傷みやすくなるので、面倒ですが、実からちょっと「軸」を残して切って冷蔵庫で保存すると長く「シャキシャキ感」が楽しめます。また新鮮なものは軸が「緑色」なので選ぶ時の参考にしてみてください。

旬の食材を活かした養生を取り入れて、季節の変わり目を快適に乗り切りましょう。

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