
テレビとゲームが奪う未来!?
学年・性別でこんなに違う「動かない」習慣の正体とは。
目次
🏫テレビ?ゲーム?宿題?──小学生の「座りっぱなし」生活にメスを入れる!
「うちの子、ずっと座ってる気がする……」そう感じる親御さん、多いのでは?
実はこの「座る時間」が、将来の健康に大きく関わっているというのが最新の研究結果なのです!
研究者たちは、日本の小学生625人を対象に、何にどれくらい座っているのかを調査。
すると、思わず目を疑うような「座りっぱなし習慣」が明らかになりました。
🎮一番多いのはテレビ!続いてゲーム!そして宿題も!
平日に一番長く座っていたのは「テレビ・ビデオ視聴」で、なんと週に約535分(1日平均1時間半以上)!
次に多かったのが「宿題」で週265分、さらに「テレビゲーム」も週167分。
週末になると、テレビはさらに加速!1日あたり2時間超えが当たり前に……。
テレビを観ながらゲームをし、そのままダラダラ──。
これ、中医学でいうところの「気滞」状態。体の中の「気(エネルギー)」が滞ると、代謝が落ちて心も体も重だるくなるのです😣
🧒性別で違う?男の子はゲーム!女の子は読書や宿題!
興味深いのは「性別」による座位行動の違い。
男の子は「テレビゲーム」がダントツで多く、女の子は「読書・音楽鑑賞」や「宿題」に時間を費やしていました。
これはまるで陰陽のバランスのよう。
男の子は陽気が強く、刺激を求めてゲームに向かいがち。
女の子は陰を好み、静かな活動に惹かれる──まさに漢方的な気質の違いが、行動に反映されているようです。
🎓学年が上がるほど「スクリーン漬け」!?高学年の壁!
さらに衝撃だったのが、学年による違い。
高学年の子どもは、低学年に比べてテレビ・ゲーム・ネットに触れている時間が、なんと「2倍以上」!
高学年は自分で時間をコントロールする力が試される時期。でも、そこにスマホやゲームが入り込むと、自律が崩れやすくなります。
漢方で言えば「肝気(かんき)」の失調──肝は情緒と関係が深く、ストレスや衝動に左右されやすいのです。
🚸週末は危険ゾーン!?家族の力がカギ🔑
意外と見逃せないのが「週末」。
子どもたちは週末にこそ、長時間のスクリーンタイムに陥りやすい傾向が。
でも週末は、逆に家族と一緒に「座らない時間」を増やすチャンスでもあります。
外に出て軽く散歩したり、公園で遊んだり──これはまさに「気血の巡り」をよくする漢方の養生法と一致します✨
🧘♀️どうしたら「座りすぎ」から抜け出せる?
この研究が示したのは、「座る時間を減らす」ためには、学年・性別によってアプローチを変える必要があるということ。
男の子にはゲーム時間のルールを。女の子にはこまめな休憩や体操を。
そして、週末は家族全員で身体を動かすイベントを入れていく──それが最良の「処方箋」かもしれません📝
🍵おわりに──「座らないこと」が子どもの未来を守る
私たちは、勉強もゲームもテレビも、基本「座る」ことでやっています。
でも座ってばかりでは、身体の「気血」が滞り、元気の火が弱まってしまう。
だからこそ、子どもたちの「座位行動」にもっと注目し、日々の暮らしに「巡り」を取り戻すことが、未来の健康への第一歩。
それは中医学でいうところの「未病を治す」──病気になる前に、正しい生活習慣を整える知恵なのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ご覧いただきありがとうございます
「なんか生きづらいな」
「なんか体の調子が良くないな」
と感じている方へ
漢方と鍼灸、心理学的アプローチを合わせた心身のケアで
日々の生活に彩りを添えるお手伝いをいたします
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
漢方薬局・鍼灸接骨院
&
吸い玉(カッピング)
足ツボ(リフレクソロジー)
ヘッドスパ・美容鍼
よもぎ蒸しサロン
《タナココ》