麻黄杏仁甘草石膏湯(麻杏甘石湯)《傷寒論》

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麻黄杏仁甘草石膏湯(麻杏甘石湯)《傷寒論》


証治分析:外感風邪、邪熱壅肺証

・身熱不解 ← 風熱襲肺、 邪が熱化

・無汗 ← 風熱が肺表を襲い皮毛が閉塞

・咳逆気急、鼻煽 ← 肺が宣発粛降を失う

・有 汗 ← 熱が肺を壅ぎ、津を外出させる

・口 渇 ← 熱が津液を傷つける

・苔薄白或黄,脈浮滑或数 ← 肺での邪熱壅閉のあらわれ

これらは「風熱襲肺あるいは熱壅于肺、肺失宣降」の症状


方解:辛涼宣泄、清肺平喘

君:麻黄 → 辛散で宣肺平喘+泄邪熱

君:石膏 → 辛甘で大寒、清泄肺熱+生津止渇、石膏は麻黄の3~5倍使用することで麻黄の温性を制約し麻黄で宣肺するが助熱しないようにする働きがあり、石膏は清肺して邪をとどめなように相制する

臣:杏仁 → 降肺気+平喘

佐使:甘草 → 益気和中、石膏と伍用し生津止渇して、石膏の寒涼沈重の性質で胃を傷つけないように防止する働きがあり、合わせて調和諸薬する

 

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