病院の薬って買えるの? 買えないの?

非処方せん医薬品

よく聞かれる質問の1つです。

答えは「買えるものもあれば、買えないものもあります。」

病院で処方される薬には大雑把に言うと「処方せんが必ず必要な薬」と「必ずしも必要ではない薬」に分けられます。

今もらっている薬ってどうなのか調べる方法は、こちらのページの左上に薬の名前を正確に入力してみてください。

非処方せん医薬品

例えば、処方せんで処方されることもある薬の「ロキソニン」と入力して検索すると、画面右側に検索結果が表示されます。ここでは一番下の「ロキソニン錠/細粒」をクリックしてみます。

非処方せん医薬品そうすると画面左上に、必ずしも処方せんが必要ではない薬の場合「処方箋医薬品以外の医薬品」と表示されます。この表示があれば、薬局で薬剤師と相談して買える「可能性」がある薬です。

 

処方せん医薬品以外の医薬品

 

ちなみに購入できない薬の一つである「抗生物質」は「処方箋医薬品」と表示されます。

処方箋医薬品

このように表示された場合は、何がどうあっても処方せんなしで手に入れることはできません。

 

さて、「処方箋医薬品以外の医薬品」は買える「可能性」があると書きましたが、これはどう言うことかと言うと、厚生労働省のルール(PDF)をクリアする必要があります。クリアできないと購入できません。

具体的には・・・

一般用医薬品の販売なのによる対応を考慮したにもかかわらず、やむを得ず販売を行わなければならない状況があり、必要な受診勧奨を行ったうえで、

・必要最低限の数量(たくさんは購入できません)

・患者さんの氏名・連絡先、販売品目、販売数量、販売日時の記録と保存、相互作用・重複投与がないかの確認と薬歴管理(匿名での購入はできませんし、お薬手帳などの服用している薬品がわかるものがないと販売できません)

・調剤室内での厳密な医薬品の管理

などがクリアされている必要があります。

また販売時は不特定多数の方に広告することもできませんし、服薬指導もしっかり行い、口頭だけではなく書面による詳しい情報提供も必要となります。

お話を伺って薬剤師が「受診した方が早く良くなる」と判断した場合は、薬を販売しないこともあります。

これらの内容が厚生労働省の定めた販売の際のルールとなっています。

 

最近では処方せんなしで非処方せん薬が買える薬局も少しずつ増えています。上記のようなルールがあると購入するのにためらってしまうかもしれませんが、販売後のサポートはしっかり行いますので何か困ったことがあれば、まずはタナココの薬剤師に相談してみてください。