正しく情報を得るために

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

コロナ禍で様々な情報が飛び交い、どれが正しいのか、どれが正しくないのか、もう訳がわからない状態になっています。

誤った情報の発信も多く、それに振り回された、されている方も多くいます。

どうやって正しい情報を得たら良いのか、苦労されているかたも多いようです。

 

正しい情報を得るのは実は簡単ではありません。

 

どうしたら正しい情報にたどり着きやすいのでしょうか。

 

まず、基本としてほしいのは、公的な情報源を持つことです。加えてそれに準ずるものもいくつか必要です。

公的なもの、それに準ずる情報源を「複数」持つ、これがまず1つです。

大事です。

 

次に「複数」の「専門家」と呼ばれる人の発信されている情報収集し、比較します。様々な施設に所属している専門家が根拠を明示して同様の発信、同様の指摘をしているかどうかをチェックします。ひとりの専門家の意見だけを鵜呑みにするのは危険です。やめましょう。

ここでも「複数」人であることが重要です。

その人の背景や研究実績なども確認すると良いと思います。いくらある分野の専門家でも分野が違えばその情報の意味や価値が変わります。

 

これらを総合的にみて、チェック、比較し解釈することで、情報の「妥当」なラインが見えてきます。

 

コロナ禍では様々な情報が飛び交い、専門家同士でも異なった主張をする場面も多く目にしました。

専門家の意見が割れたら、一般の人はどうしていいか分かりません。

難しいです。

ですので、複数の情報源、複数の専門家の主張・指摘から情報の「確からしさ」のラインを自身で見極めていくことが必要になります。

 

様々なことが分かってきましたが、まだわからないことも多いです。ですので、情報が100%正しいことを突き詰めるのではなく、「確からしさ」が「妥当」なラインにあるかどうか、つまり大きな間違いをおかさずに対応・対策ができているかどうかを判断することが大切です。

危険なのは、情報源をSNSだけ、1つのメディアだけ、単独の専門家だけを情報源とすることです。

 

それと特にネットニュースなどに多いのですが、見出しと実際の内容が一致しないケースが多いです。見出しだけを見て「そうなんだ」と思ってその情報を広げてしまうと誤った情報を拡散してしまうことになりかねません。

見出しだけではなく、その記事もしっかり確認し、その記事の情報源は何か、研究については、どの段階の研究、どのくらいの規模のものなのか(動物実験? ヒトでの結果? どのくらいの規模の研究?など)を確認する必要があります。

デマや誤った情報が氾濫しています。

自分自身、家族、周囲の人を守るためにも正しく情報を入手し、安全にコロナ対策を行っていきましょう。

 

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