多剤耐性菌

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風邪などの時に抗生物質の処方を受けたことがある方は多いと思います。

最近では抗生物質の乱用が問題視され、以前に比べれば処方されるケースは減りましたが、未だ不必要と思われるケースでの処方が見受けられます。

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今月の5日に、年間8,000人が抗生物質が効かない「耐性菌」で亡くなっているとの推計が国立国際医療研究センター病院から公表(pdf)されました。耐性菌による死者数を全国規模で調べた研究は初めてのことです。

「抗生物質が効かない」というのは、現場で経験したことのある医療従事者ならその恐ろしさが分かるかと思います。目の前に苦しんでいる人がいるのに、手立てがない・・・。

抗生物質の効かない菌、「耐性菌」は抗生物質の使いすぎにより、最近の遺伝子が変わり、治療に使われる抗生物質に耐性を獲得した細菌です。またさらには複数の薬が効かない多剤耐性菌も報告されています。

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耐性菌にはいろいろありますが、主なものには

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)
フルオロキノロン耐性大腸菌(FQREC)
多剤耐性結核菌(MDR-TB)
多剤耐性アシネトバクター属(MDRA)
多剤耐性緑膿菌(MDRP)
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)
カルバペネム耐性緑膿菌
  ・
  ・
  ・
などがあります。

今回の調査の対象はこれらのうち、

・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)

・フルオロキノロン耐性大腸菌(FQREC)について調べたものです。

薬剤耐性菌と言っても健康な人にとっては何も怖いことはありません。抗生物質よりも効果的排除できる高度な仕組みが体に備えられているからです。そう、皆さんご存知の「免疫」です。健康な人は備え付けの高度な防衛システム=免疫力で退治することができるので、抗生物質が効かない菌であっても問題になることはないのです。

問題になるのは病気などで免疫力が落ちた状態の人や高齢者です。このような状態にある人は外敵からの防衛システムである免疫力が低下しているため、自分自身で菌を退治することができなくなり、応援の防衛策である抗生物質も効かないため、重症化して死亡するリスクが高まるのです。

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このような状況は日本だけでなく、世界中でも問題になっています。ある予測によると、この問題を放置すれば2050年には世界で年間1千万人が耐性菌によって死亡すると言われており、極めて深刻な状況です。「使いすぎ」が招いた悲劇です。

普段健康な人が風邪などを引いて一時的に体調が悪くなった場合は、抗生物質を使用しなくても通常時間の経過とともに回復するため通常は服用の必要ありません。そもそも風邪のウイルスには抗生物質は効きません。

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しかし、病院を受診すると、以前に比べれば抗生物質が処方されるケースは減ったものの、ウイルス性の疾患にもかかわらず、効かない抗生物質が「念のため」に処方されることもあり、また患者側から心配だから抗生物質を希望して処方してもらっているというケースも散見されます。

薬剤耐性菌を広げない、作り出さないために、様々な角度からの対策が必要であり、抗菌薬の適正使用など対策の徹底が急務です。

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風邪などの一時的な体調不良などには漢方薬も効果的です。病院で処方される機会も増えているとは思いますが、漢方薬局でお出しする漢方薬は、西洋医学的な病名に基づいて処方されるものとは異なり、中医学的・東洋医学的視点で、本来の見立てによりご用意するものです。

もし、お近くに漢方薬局があれば、ぜひお試しいただければと思います。西洋医学的な漢方薬の使い方とは異なり、「葛根湯」だけではない風邪の漢方薬があります。

できれば煎じ薬でお試しください。エキス剤(粉薬)との効果の違いに驚かれることと思います。

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