医療従事者への4回目ワクチン接種について

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

オミクロン株の変異、やっかいです。

コロナワクチンの4回目接種が今日から医療従事者へ対象が拡大されます。

 

オミクロン株は複数の系統が報告されていますが、BA.1系統 → BA.2系統へ、さらにBA.4・BA.5系統と変異しています。

 

対象者へのワクチンの4回目接種が始まっていますが、この秋には5回目接種への準備が進められているようです。

何度もワクチンを接種していると、本当に効果があるのかどうか気になってしまうと思います。


ワクチン接種や感染で獲得された中和抗体の活性を調べた報告があります。

この報告によると、2回接種6ヶ月後では、どの系統に対しても中和活性はほぼありません(左側)でしたが、3回目接種2週間後では中和活性が獲得されていました(右側)。

 

ワクチン2回目、3回目<相模原 漢方 鍼灸 接骨 タナココ>

 

しかし、従来株と比較するとBA.4 or BA.5系統に対しての中和活性は21分の1しかありません。

 

厳しいですね。

 

BA.4 or BA.5系統は変異が多いため、それに伴い従来のワクチンではすり抜けが多くなりやすく、ワクチンの効果は穏やかになってしまいます。

 

オミクロン株に対して改良ワクチンの開発が進んでおり、秋には接種できるようになると言われていますが、それでも4回目接種を進めているのは今の感染状況を考えるとそれまで待っていられないということなのだと思います。

 

医療従事者への4回目接種に踏み切った理由は、感染してしまうと仕事を休まなくてはいけなくなり、それによる人的資源の削減を防ぐためです。

病院へ行ってもスタッフがいませんという状況は避けなければなりません。

 

今の所、4回目接種が効果的だという明らかなエビデンスはないものの、効かないという明らかなエビデンスもありません。

今の所、医療従事者への4回目接種についての参考になりそうなのはこちらの報告だけかと思います。この報告では、若い医療従事者についてはその効果は穏やかであるとしています。

明確なエビデンスがない中で打たざるを得ないのは大変ではありますが、医療が受けられない状況を回避するためにはやむを得ない状況なのかもしれません。

 

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