三暖〜冷え症対策〜

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

この時期になると気になりはじめるのが「冷え」です。

 

全ての病気は「寒」から起こり、「寒」は足から生まれるという言葉があります。この時期で言えば、冷えると風邪をひきやすくなりますよ…ということなのですが、冷えたり風邪をひきやすい方は「三暖」に気をつけて生活すると良いとされています。

 

三暖とは頭暖、背暖、脚暖のことを言います。

 

1 頭部

頭部は外部に晒されていることが多く、寒冷刺激を受けると血管が収縮、頭部の筋肉も収縮し、頭痛を引き起こしたり、風邪をひきやすくなったりします。そのためこれからの季節は外出時には帽子をかぶったりして頭を暖めることが重要で、できれば耳も覆うようにします。

 

2 背部

中医学では、背部は経絡のうち足の太陽膀胱経が走行する主要部位で「ツボ」がたくさんあります。この経絡は一身の表をつかさどるとされ、外邪(病気が発病するきっかけ)の侵入を防ぐのに重要です。寒さを受けると体の「陽気」が傷つき、風邪をひいたり病気がぶり返したり悪化しやすくなったりします。
従って背中を保温することは病気の予防や風邪をひきにくくさせることに役立ちます。ただし、温め過ぎも良くありません。着込み過ぎて汗をかいて背中を冷やしてしまうと風邪をひきやすくなります。背中は陰陽で言えば「陽」の部位です。背中を太陽に当てるのが補暖のコツですので天気の良い日は外に出て日の光を浴びましょう。

 

3 足部

「冷えは足から」という言葉がありますが、足が冷えると反射的に上気道粘膜の毛細血管が収縮し線毛の運動が減少し、抵抗力が低下します。結果、ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなり、風邪をひきやすくなります。そのため足の防寒は重要ですし、汗をかいて濡れたままにしないようにすることも重要です。良く運動をして足の血液循環を良くしたり、冷えがある時は寝る前に足湯などをすると良いでしょう。上半身はもこもこ着込んでいるのに下半身はうす着の方が多いのでちょっと注意した方が良いですね。

 

冷えの対策としてよくあるのが「温める」ことですが、まず行って欲しいのが「防寒」つまり上記のような「三暖」です。三暖をしてそれでも不足する分を「温活」で対策すると、体の寒熱のバランスを崩さずに冷え対策ができます。

防寒対策をせずに「温活」ばかりを行うと返って体調を崩す原因にもなりますのでご注意ください。

 

それでもダメな場合は、漢方でお手伝いをしますのでご相談ください。

 

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