コーヒーに砂糖、人工甘味料、ミルクを入れたら健康効果は減弱する?

タナココ

コーヒーの健康効果は広く知られる様になりましたが…


 糖尿病予防効果が期待できるとされる
 「コーヒー」の飲み方 砂糖、ミルク、人工甘味料
 入れる?入れない?

「入れない」

なんとなく「そうかな」というところでしょうか

コーヒーの1日3〜4杯までの摂取は、心血管疾患のリスクを減らしたり、総死亡率を減らしたりすることは、これまでの多くの研究で明らかになっています

コーヒーを飲む習慣は健康に役立ちます

では、その「飲み方」についてはどうでしょうか

砂糖、人工甘味料、ミルクを入れた場合は、同様の効果が期待できるのでしょうか

影響について検討した研究があります

なんと1年あたり「3,665,408名」を、コーヒーの飲み方別に大規模に追跡調査した研究です

その結果…

・ブラックコーヒー1杯ごとに糖尿病リスクが10%低下・砂糖を加えた場合は、糖尿病リスクは5%低下するものの、ブラックコーヒーを飲んだ場合に比べて糖尿病リスクは17%増加・人工甘味料を加えた場合は、糖尿病リスクは7%低下するものの、ブラックコーヒーを飲んだ場合に比べて糖尿病リスクは13%増加・ミルクを加えた場合は、糖尿病リスクは5%低下するものの、ブラックコーヒーを飲んだ場合と比べて糖尿病リスクに有意差なし

コーヒーに砂糖や人工甘味料を加えた場合、糖尿病リスクが低下しないわけではありませんが、ブラックコーヒーで飲んだ場合に比べてその効果は減弱するという結果が得られました

コーヒーの健康効果を期待したり、最大限に生かそうとする場合には、砂糖や人工甘味料を控えた方が良さそうです

食品、食材の健康効果を期待しつつ、楽しみながら取り入れていきたいですね

ちなみに、コーヒーの薬膳的な効果は「平性」で「苦味」で、心を養い、リラックスさせつつ、集中力を高め、むくみをとり、二日酔いを解消する働きがあるとされています

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