メンタルの不調を我慢しない、放置しない

深田恭子さんが適応障害でしばらく休養という報道に続き、テニスの大坂なおみ選手が長い間うつの症状に苦しんでおり大会を棄権して休養という報道がありました。

 

はたから見て、幸せそうに見えていても、お金持って不自由なさそうでも、地位や名誉があっても、どんな人にでも、メンタルの不調は起こるときには起こります。

ストレスの大きい小さいを第三者が評価することは全く意味はなく、誰であっても、どんな環境にあっても起こるのがメンタルの不調です。

 

もし不調をきたした場合、すべきことは「休養」以外にありません。

 

何かを頑張りながらバランスを取ろうとしても良い結果にはならず、頑張ろうとすればするほど、コントロール不能に陥ることも多いので、なにより休むことが大切になります。

また、休んだり立ち止まることを自分自身で選択することができない方や状況もありますので、周囲が気づき休むように促したりしてあげる必要もあります。

以前よりは、メンタルの不調に対しての理解は得られやすくなっていますが、まだまだ偏見を持ったりすることもあり、休むことに二の足を踏んでしまったり、「まさか自分が」と納得できずにいたりして休養にたどり着けいないケースも少なくありません。

特に日本人は「自分が悪いのではないか」という考えに陥りやすく、さらにストレスを感じやすい傾向にあると言われています。

日本はメンタルヘルスについて相談できる施設が少ないため、より症状が悪化してからではないと治療にたどり着かないことも多いのですが、症状が悪化すれば回復のための行動も遅れます。

メンタルの不調で「つらいな」と思った時は、そのつらさを放置せず、症状が悪化する前に、つらいと声をだしたり、休んだりしてください。そして周りにも助けを求めてください。

メンタルの不調は誰にでも起こり得ます。

 

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