コロナ自粛による心への影響〜漢方の活用を〜

こんにちは、相模原タナココ漢方薬局・鍼灸接骨院です。

 

新型コロナウイルス感染症は感染症そのものの危険性以外にも、社会へ与える影響も極めて大きく、

「外出自粛、stay home、在宅ワーク」

などは実生活以外にも私たちの心を大きく変化させました。

 

国立成育医療センターによる、全国の7~17歳までの子供、および0~17歳の子供がいる保護者を対象に行われたアンケートがあります。

このアンケートによると子どもの 75%に、何らかのストレス反応・症状がみられたとしています。

・「コロナのことを考えるといやな気持ちになる」は、小 1〜3 の 47 % が該当
・「最近集中できない」は、小 4〜6・中学生の 40 % 、高校生の 42 % が該当
・「だれかと一緒にいても、自分はひとりぼっちだと感じる」は、小 1〜3 の 18 % が該当
・「なかなか寝つけなかったり、夜中に何度も目が覚めたりする」は 20 % 強が該当
・「自分の体を傷つけたり、家族やペットに暴力をふるうことがある」は、小 1〜3 の 16%、 小 4〜6 の 10 % が該当

また、保護者の回答では

・「すぐにイライラしたり、怒るような場面ではないのに感情を爆発させたり、激しい癇癪をおこしたりする」は 59 % が該当
・「感情的に怒鳴った」は 49 % が該当

など、かなり深刻な状況にあることがわかりました。


このような状況はかつてないもので、この影響は単なる「ストレス」で片付けられるものではなく、短い期間でも社会との繋がりが絶たれることの影響がいかに大きいかわかります。

 


ここ数ヶ月、お子さまの感情コントロールが難しくなった、親御さん自身も理由もないのにイライラしてしまうので何とかしたい・・・という相談が増えています。


感染拡大の急性期においては目立たなかった影響が少しずつ顕在化していることもあり、このような影響は中長期的に続くことが示されているとしています。

 

もし何か気になる変化があって、早めに対応したい場合は漢方でお手伝いできることがあります。親子で一緒に症状を楽にしていく処方がありますので、ぜひご相談ください。

 

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